ホーム > MICE事業について

MICE事業について

これまでの取り組み

これまでの経過のチャート図

 少子高齢化の進行、人口減少社会の到来により我が国は社会・経済の大きな転換期を迎えており、市の将来計画、現下の市制運営共に、市の未来像と連動した新たな「街の付加価値」の創造、持続可能な成長が期待できる経済基盤の創出が大きな課題となっています。

 こうした重要課題に対し、八王子商工会議所は、2012年11月に八王子市と共同で「観光産業振興会議」を立ち上げました。そして2013年3月の「観光産業振興会議報告書」に基づき、八王子の様々な資源を整理・活用し、新たな八王子のイメージ創りと具体的な戦略について検討・実践すべく、2014年4月、八王子商工会議所に「八王子MICE都市推進センター準備室」を設置しました。

 こうしたなか、同年5月8日、民間研究機関の「日本創成会議」は、2040年の国内総人口を独自に推計した結果、全国約1,800の自治体のうち896自治体が人口減少による消滅の可能性のある「消滅可能性都市」になると発表しました。今、まさに地域の力量が問われています。

 準備室では2020年度をピークに本市も人口減少が始まるとの予測の中、本市の多様な資源を活用し、MICE推進により戦略的に交流人口を増加させ、持続可能な地域経済やまちの活性化に寄与すべきものとして基本構造の策定に着手しました。

 基本構想策定の前段では、八王子の優位性や八王子らしさを意識し、「多摩地区最大規模のMICE施設となる産業交流拠点の誕生と既存MICE施設の連携・活用」「大学と先端産業の集積とグローカル経済の意識化」「高尾山をはじめとする自然・歴史・文化、農業、食といった観光資源や、市内の様々なイベントなどを活かしたプロジェクトの構築」などを軸に調査研究を行いました。

 こうした考えのもと、国や東京都からの情報収集や、先進都市や市内事業者・関係機関からの意見聴取を経て、今回、「八王子MICE都市推進センター活動計画基本構想」を策定するに至ったことで、八王子のMICE推進はようやくスタート台に立ったといえます。

 本構想をもとに、29年度には八王子観光協会とMICE都市推進センター準備室を統合し「八王子観光コンベンション協会」としてMICE事業部門の開設を進めていきます。

 これに伴い順次事業と組織を拡大していきますが、今後予定されている2017年の市制施行100周年記念事業や、おりしも「12月24日、八王子市が2020年の東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技の会場誘致に名乗り」との新聞報道、東京都による産業交流拠点整備といった大型プロジェクトをきっかけに、地域経済やまちの活性化のみならず、MICE戦略の主体となる市民の文化・ライフスタイルの創造、地産・地消・地活など社会的波及効果も視野に入れた八王子独自のMICE戦略の推進を図ってまいります。