八王子市は東京都多摩地域の南部に位置し、面積は186.38km² 、東京都トップクラスの広さと人口を誇ります。都心から西へ約40km、新宿から電車で約40分の距離にありながら、高尾山をはじめ、多くの自然に囲まれた「水と森のゲートシティ」です。

人口は56万人、世帯数22万戸、その歴史は非常に古く、縄文・弥生時代からの史跡がたくさん点在し、日本の各時代の足跡を残す神社仏閣も100ヶ所あまり存在する歴史の街であるとともに、それらの大切にされてきた歴史と文化が現在にも活き活きと受け継がれている多摩地域有数の都市と言えます。

明治以降の近代産業の勃興期には「織物のまち」として栄え、生糸の生産、繊維製品の販売、輸出などを通じて、横浜や近隣町村の産業中心地として栄え発展してまいりました。2017年は市制100周年の節目を迎え、更なる100年に向けての新たな産業基盤の模索と構築の、重要な一歩を踏み出しています。